★集う、懐かしの面々!
【イズナビ:師弟関係(一応)】【ハンゾー:同期】【バショウ:ノストラード組】
【センリツ:ノストラード組】【ビスケ:キルア経由】
王位継承問題による警備に潜入を試みる、クラピカとその依頼者

★さっそくここでクラピカとビスケの衝突が発生(笑)
クラピカ「極端な話 前夜祭で私が第4王子(ツェリードニヒ)と握手できたら君達は乗船をキャンセルしても構わない」
ビスケ「ちょっとお待ち そのキャンセルは警護の事で貴方の依頼の事ではないわよね?」
「警護の依頼に申請が済めばもう貴方との契約は成立でしょ 成功した時の報酬はキッチリもらうわよ?」
クラピカ「もちろんそれで結構だ 普通の理解力があれば確認は不要だと思うが?」
ビスケ「あんたねェ 自分で自分をどう思ってるか知らないけど信用できませんから!!」
クラピカ「初対面で過剰に猫をかぶるような人間には言われたくないな」
ビスケ「は!?(怒)」
★グリードアイランド編でのキルアとビスケを思い出すなぁ
クラピカはそこでキルアの言葉を思い出す。
『オメーの事だからおそらくビスケとはもめるだろうけど カンタンに上手くつきあえるコツは教えとく』
・・・・・・・
『キモイけど やれるならやった方がいいよ ホントキモイけど』
★なんかこのへんはレオリオとのやり取りのようでオモロイ!
(仲間を取り戻すためなら…)フーっと呼吸を整えるクラピカ。
クラピカ「キルアの紹介でなければ 君の様に華奢で!! 儚げな!! 少女を!! 雇う事などしなかっただろう!!」
「君は警護よりもお姫様の方がよほどお似合いだ キャンセルするなら今のうちだぞ」
★顔を紅くするビスケがかわゆい。 ビスケも女性なんだよね(50歳超えとるけど)
ビスケ心の声(私は何でもする…!!)
「準備はいいか?」
ビスケ「はいっ」 「何でもやります!」
・・・・・・・・・
何としてもハルケンブルグ王子を引き当てると願うクラピカに背後から声がかかる。
イズナビ「他のみんなは送信しだぞ あとはお前とお前が選ばなかった方に行くオレだけだ」
クラピカ「・・・」
意を決し、マウスをクリックするクラピカ。
イズナビもパソコンに向かう「OK じゃあオレはこっちだな」
ハンゾー「早速オレには返事が来たぞ ホイホイホテルに午後七時」
バショウ「こっちもだ 説明会があるらしい」
クラピカ「私にも来たが場所が違うな ホイコーロ一族が経営するホテルには違いないが…」
「何か手掛かりを得たらすぐに連絡をくれ 依頼主から情報統制の指示が出た場合は予定通りQを使う」
一同「了解」
★このへんのやり取りと思考が冨樫の真骨頂だね(笑)
どこかのホテルを訪れるクラピカを黒服が出迎える。
中に入ったクラピカが思わず立ち止まり、固まるクラピカ。
オイト「初めまして ワブルと母のオイトです」
クラピカ「クラピカと申します」
オイト「どうやら失望させてしまった様ですね」
クラピカ「いえ 決してそのような事はありません」
オイト「いいのです その方が私達の望む人材である可能性が高いのですから」
・・・・・・・・・??
オイト「私達が望む人材…それはあの要項を見て依頼主がハルケンブルグ王子だと予想してやってきた者」
「少ない手掛かりからでも 目的にたどりつける者です」
オイト「今回の渡航は王子が残り一人になるまでの殺し合いの旅です」
クラピカ「!!!」
★ワオ、やはり簡単には暗黒大陸に到着できそうにないですな。 てか・・・クラピカ頭良すぎ。
・・・・・・・・・・・・・・
オイト「最も立場の弱い私達の切り札がハルケンブルグ王子です」
「次期王となりその経緯に今回の継承戦があった事が公になった場合 最もダメージを受けるのは彼が王になった時だから… 彼を脅すに十分な爆弾の証言者として私達の安全を買うしか手がないのです」
「貴方が どの立場で来られたのかは問いませんが」
「依頼を引き受けていただけるならば 私達が無事に船を脱出できた場合10倍の報酬をお支払いいたします。 ここでの話を内密にしていただけるならばこのまま帰られても提示した報酬額はお支払いいたします」
「無理強い出来る立場ではないので…」
・・・・・・・・・・・・
クラピカ「私は…貴方が今仰ったいずれの立場でもありません」
「ただ もしもこちらの条件を飲んでいただけるならば 全力で御二人を御守りする事を約束いたします」
・・・・・・・・・
オイト「わかりました」
オイト「表向きは平常をとり繕い他のVIPとの晩餐会やパーティーも催されるはずです すれ違う位のチャンスは作れるとは思います」
「ただご存知かも知れませんが表面上 平等な分 裏では厳格な差が上位と下位の妻との間には存在します」
「王子同士も同様でそれを破る事は大変困難です」
クラピカ「承知しています 安全の為にも決して無理はしないで下さい」
・・・・・・・・
オイトはスラム街のようなところで育ったようだ。
オイト「愚かな私は貧しい家の出身で…国王に見初められた時には強く正妻に拘りました」
「当時…夢想し求めたものは 富と名声にまみれた浅ましく贅沢な生活でした」
「でも ワブルが生まれ今回の運命を知り、心底後悔、しようやく何が大切か気付いたのです…」
泣きながらオイト「娘を抱いていただけますか?」
ワブル王子を優しく抱きかかえるクラピカ。
・・・・・・・・・
そして、クラピカの雇ったそれぞれのハンター雇い主(王子)が決定していた。
イナズビ 第6王子(タイタン)・ビスケ 第13王子(マラヤーム)・バショウ 第7王子(ルズールス)
・センリツ第10王子(カチョウ)・ハンゾー第12王子(モモゼ)
カキンの壺がズズズ…と不気味なオーラを発生!
■ 血塗られた継承戦
★やっぱ役2年も考え込むと想像絶する展開だね、冨樫様!!!
しかし次回も超意外な展開へとつづく・・・・・・・・・・・

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